修正会(しゅうしょうえ)
修正会は、正月に修する法会(法要)です。
一年の初めに鎮護国家、仏法興隆、一年の安泰を祈願して修せられる法要です。
年間行事の予定はこちらをご覧ください。
修正会は、正月に修する法会(法要)です。
一年の初めに鎮護国家、仏法興隆、一年の安泰を祈願して修せられる法要です。
護摩供養とは、御本尊さまの前に壇を設け火を焚き、
大日如来や不動明王や火の神などさまざまな神仏の降臨を念じて、我々人間の願いをささげる祈りの儀礼です。
護摩木という特別につくられた薪に「願い」を記し、その薪を焚いて神仏に祈ります。
節分とは季節の変わり目を示し、立春・立夏・立秋・立冬の前日をいいます。
中でも旧暦では立春から新しい年が始まります。
そのため立春の節分は年の最後となり、新年を迎える意味で特に重視されました。
節分は日暮れ前に大豆を煎り、夜になって「鬼は外、福は内」と唱えながら豆を投げ、戸をしめるのが一般的です。
この習慣は平安時代に宮廷で行われていた大晦日夜の行事、疫鬼(えきき)を追い払う
「追儺(ついな)」と結びついているともいわれています。
新年を迎えるに際し、悪鬼を払い幸福を願うことを目的としています。
仏教ではこの鬼を人間を迷わす煩悩に見立てまして、読経や護摩供を行い除災招福を祈願します。
西院河原地蔵菩薩の供養をします。
彼岸とは、正しくは到彼岸(とうひがん)といい、梵語のパーラミター(波羅蜜:はらみつ)の訳語です。
彼岸は三途の川の向こう岸で悟りの世界を意味し、此岸(しがん)はこちらの岸で迷いの世界を意味します。
到彼岸とは、迷いの世界である此岸と彼岸を分かつ川を渡って悟りの世界に到達する願いをこめた言葉です。
彼岸を求める行いのひとつである、ご先祖さまのご供養をします。
お彼岸の間はしっかりと考える時間を持ち、心安らかな彼岸を求めましょう。
4月8日は、お釈迦さまが誕生された日です。これを祝う行事を仏生会と称して法要をおこないます。
花御堂に安置した釈迦像に甘茶を注ぎ礼拝する法会です。
お釈迦さまの誕生を祝して竜王が香水を注ぎかけたという伝説に基づいています。
日本では推古天皇の時代から行われたといわれ、平安時代になると宮中でも行われるようになりました。
お釈迦さまによる広大な恩恵に感謝し、そのご誕生を称えます。
「泳げ鯉のぼり相模川」は昭和63年から開催されている、相模原の代表的な祭りです。
相模川の両岸に5本のワイヤーを渡し、約1,200匹の鯉のぼりを泳がせます。
五月晴れの大空を泳ぐ姿は壮観です。
開帳(かいちょう)とは、仏教寺院で本尊をはじめとする仏像を
安置する仏堂や厨子の扉を開いて拝観できるようにすることです。
真言宗の開祖弘法大師(空海774〜835年)の生誕を祝う6月15日の法要です。
新盆とは故人の四十九日の忌明け以降に初めて迎えるお盆のことです。
忌明法要を8月12日までに終えていない場合、新盆は翌年となります。
お盆には先祖の霊が帰ってくるといわれ、
自宅でお供えや提灯を置いてお迎えし、お墓参りをするなどの供養をするのが一般的です。
新盆は亡くなった故人の霊が初めて帰ってくるお盆ということで、
僧侶や親族、故人と親交の深かった人などを招いて丁重に供養をします。
盂蘭盆とは梵語で、「逆さ吊りになっているのを救う」という意味になります。
中国で成立した盂蘭盆経がその典拠で、
お釈迦さまの弟子の目連(もくれん)がその心眼により
ご自分の母が死後に餓鬼道に落ちて痩せ衰えているのを見透し、お釈迦様に助けを乞い、
「衆僧に供養してその功徳の力でお母様を助けなさい」とのお言葉で
助けることができたという孝行説話に由来します。
昭和26年、「情緒と水郷と鮎のまち」水郷田名の復興を願い田名煙火大会として始まり、
昭和46年に現在の、「相模原納涼花火大会」となりました。
神奈川県でも有数のスケールを誇る花火大会で、相模原市夏の風物詩となっています。
会場の高田橋付近には、多くの露店が並び、毎年約8,000発の花火が夏の夜空を美しく彩ります。
お彼岸は春秋の2回やってきますが、秋分の日を中日とした一週間が秋のお彼岸です。
お彼岸の初日を「彼岸入り」、春分の日と秋分の日を「彼岸の中日」、7日目の最終日を「彼岸明け」と言います。
お彼岸には、仏壇や墓石を掃除して墓参りをされると思いますが、
先祖や故人に思いを馳せる貴重な機会として彼岸会の法要に参加されてみてはいかがでしょうか。
縁日(えんにち)とは、もとは仏教についての由来(縁 ゆかり)のある日を意味します。
仏教に限らず、神仏の降臨、救済、成仏などの由来のある日に、その神仏を供養し祭りを行います。
この日にお詣りすれば普段より特に御利益があるといわれています。
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